露 地

露 地

露地の施工
  • 蹲(つくばい)・手水鉢
  • 塵穴
  • 飛石・延段
  • 中門・竹垣
  • 植栽
  • 灯篭
露地を造る

露地を造る

露地(茶庭)と日本庭園の大きな違いは、その道具すべてに茶事につながる役割がある事です。

手を清める蹲(つくばい)、外界との境界をつくる中門、世俗の塵を捨てる塵穴など、その一つ一つに意味があり、流派ごとの作法を尊重しつつ造ります。

アプローチを飾る

アプローチを飾る

日常から茶事に入り込む役割を持つ露地は、茶室とは切っても切り離せない関係があります。しかし、現在では住宅事情によって露地を造るスペースが無く、あきらめるケースが多くなっています。

その様な場合でも、玄関の脇や、ガレージからのアプローチなど、わずかな空間を最大限に活かし、露地としての役割を持たす事はできます。

また、塀や仕切りを竹垣にし和の柔らかい雰囲気を演出するなど、客人をもてなすためのたくさんのアイディアを、庭師がご提案させていただきます。

露地の手入れ

露地の手入れ

露地は長い年月を費やすことでより味わい深いものなりますが、美しさを保つために定期的な手入れや修繕をおすすめします。

庭師が手をいれることにより、さらに美しく趣のある空間に生まれ変わります。


庭師

Gardener
庭師・小笠原 哲
Satoru Ogasahara

小笠原 哲

庭師
1974 年 6 月 29 日京都市生まれ。京都楓雅舎を経て、株式会社みちくさ設立。

自然との対話から生まれる日本の美を追求。

日本人は、自然界に存在するあらゆるものに役割があり、だからこそあらゆるものに心が宿ると考えます。そのため日本の庭造りは、「自然を知り、受け入れ、従うことを心がける」ことから始まります。日本の庭は、人のエゴだけで造るのではなく、自然に問いかけながら造ります。庭師の仕事は、自然との対話を通じた“ものづくり” だと言えます。

今ある大切な環境を残し育てていきながら、明日が楽しみな空間を作っていくために、『五感をくすぐる』を目標に、美しくも楽しい庭を造っていきたいと思います。

主な実績

作品 :
上七軒中里、山本松濤庵ほか

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株式会社もとやま畳店フリーダイヤル
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