畳

畳の施工
  • 茶室目畳
  • 江戸間に京間畳を
  • 茶道用置き畳
茶室目畳

茶室目畳

畳の短手のサイズが京間幅(3 尺1 寸5 分 ≒ 955mm)とし、目数は「64 目」と決まっており、この64 目の畳を茶室目といいます。

畳の目は道具や茶椀を置く位置を決定するもので、お点前の作法に則った茶事を行うためには、茶室目の畳をお勧めします。

お手持ちの畳が京間サイズであれば、畳のゴザの部分を茶室目に変える「表替え」だけで茶室目畳にすることもできます。

江戸間に京間畳を

江戸間に京間畳を

今ある江戸間など京間以外のお部屋を茶室にする場合、すべての畳を京間サイズにして敷き込むことはできませんが、お点前の作法を考えて「点前畳」を京間サイズにかえて、他の畳のサイズを詰めて敷き込むということも可能です。

さらに、「中畳(通畳)」のサイズを詰めて「点前畳」「客畳」を京間サイズに変えるという方法もございます。

江戸間だからとあきらめていた方も是非お気軽にご相談下さい。

茶道用置き畳

茶道用置き畳

新たに茶室を造るのが難しかったり、マンションに茶室を造りたいけど炉を切ることができない、などの理由でお困りの方のために、「茶室用の置き畳」をご用意させていただいています。

使わないときは収納可能な京間サイズの畳です。

また「置炉専用置き畳」は、お持ちの置炉を埋め込むことができるので、どこでも本格的な茶の湯の席を堪能していただけます。


畳師

Tatami Master
畳師・本山 浩史
Hiroshi Motoyama

本山 浩史

畳師
1965 年 8 月 16 日京都市生まれ。旅行代理店に勤務後、畳の技術を学び、家業のもとやま畳店を継ぐ。

伝統を紡ぎ、世界中に優れた床材“畳” を広める。

畳は、日本独自の床材です。イグサを編みこんだ敷物は古代にまで遡り、平安時代に畳が完成し、室町時代に書院造りの様式とともに部屋全体の床材として用いられるようになりました。畳は空気を浄化します。時には湿気を吸い、乾燥時には蓄えた湿気を放出するため、部屋の調湿機能もあります。

ゴザが悪くなったら新しいゴザに張替えることができ、床(土台)は何回も使うことができます。良いものだと100 年以上持ち、大徳寺には400 年前の畳も現存しています。

このように、畳は日本の優れた床材です。古来より脈々と受け継がれてきた畳文化を、京都の地より、確かな確かな技術と知識で、日本のみならず海外のお客様にも知っていただけることを願っております。

主な資格・実績

資格:
一級技能士(国家資格)
作品 :
日本国内各所のほか、在米、在英、在ミャンマー日本大使館、NY ロックフェラー邸、ロックフェラーセンター、昭和女子大学ボストン校、ボストン子供博物館ほか

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株式会社もとやま畳店フリーダイヤル
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